Characters

物語の主人公はパパナイ(PaPanay、アミ族の言葉で「稲穂」の意味)という18歳の少女です。「Twa’omas（トワオマス）」は「創造主」の意味を持ちます。パパナイは、太陽、空気、水を象徴する3つの守護精霊に導かれて、創造のはじまりである神話の世界に入ります。彼らは一緒になって命を育む大地を守り、人々が自分たちの住む土地に関心を寄せ、神秘的な神話や伝説を探求するきっかけを作ります。物語は環境問題にも言及し、世界の先住民族による平和共存の呼びかけに呼応しています。

「もともとあった祖霊の文化を取り戻し、世界の先住民族の平和共存を促進する」ことをブランドの理念に掲げています。国際市場においては、「FreshTaiwan」の一員として2018年及び2020年のライセンシングジャパンなどの国際見本市に出展し、2023年には「華人第一品牌奨」（華人トップブランド賞）を受賞しました。また、ソーシャルメディアでも安定した影響力を持ち、Facebookファンページのフォロワーは1,787人、台湾人デザイナーのポータルサイト「HeyShow.com（黒秀網）」の閲覧回数は延べ623,509回、日本のイラスト交流ウェブサイト「Pixiv」の閲覧回数は延べ894,606回に達します。台湾の有名なイラストレーターの作品交流サイト「小哈工作坊」（vovo2000）の美術作品ギャラリーに掲載した作品の閲覧数は延べ3,723,860回に達します。2024年には卓瑩光波公司（CINN）とのコラボで医療級NANOFIRナノ遠赤外線の商品へのライセンス授与を行い、児童用掛布団、抱き枕などの台湾IPシリーズ商品は日本の楽天市場でも販売されました。2023年には台湾の国立故宮博物院とコラボでNFTを発行したほか、2024年にも故宮と台湾先住民族IPのコラボで景泰藍をテーマとしたライセンス授与商品をリリースする計画を立てています。台湾先住民族IPの精神が世界の共鳴を招き、これからも文化を伝承し、世界の先住民族が一緒になって世界平和を推進していけるよう願っています。

幼少の頃から非常に内向的で、絵を描くことだけが唯一の友達でした。19歳になって初めてコンピューターグラフィックスとブランドマネジメントに触れ、自身の創作で初めて100万元を稼ぎました。ひょんなことからコンピューターグラフィックスの講師になり、さらにスキルを磨いていきました。文化部主催のIPの国際ライセンス展に参加しました。最初は単なるクリエイターでしたが、2018年には自分の会社、心夢品牌有限公司（AlicemisA Brand Co., Ltd）を設立しました。私の願いは、私が情熱を注ぐ作品を世界に見てもらい、想像を実現させ、私たちの心の中に宇宙を創り、夢のような奇跡を描き出すことです。